ヴァイブ
今日もまた、
夜の街。
行き交う人々。

ナンパ待ちする女達。
それを見つける男達。

暗いおかげで、ブサイクな顔も少しはマシに見える。

女達は、「どうする?」って目で合図を送って、
男達は「ヤレそうだな。」って、ひっそり拳をぶつけ合う。

どうせ、ヤルだけなんだから、もったいつけんなよ。

時間もお金ももったいないだけ。

手順なんていらないから、速攻ホテル。

目的は、ただひとつ。

Sexの為だけ。


< 2 / 223 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop