ヴァイブ
実行
…結局、テレビを見たり、置いてあった男物のファッション雑誌を読んだりして、適当に時間を潰した。
言われた通りに、三時になったらタカミ レイジを起こす。
「おい!起きろよ!」
体を揺すりながら、呼びかける。
「んにゃ~?もう時間~?」
「そうだよ!起きろ!ご飯も作ったし!」
「ん~。ご飯~。」
「希望通りに塩鮭と味噌汁。」
「鮭~…」
グ~…
枕を抱えて起きようとしない。
「…っ起きろ!」
抱えてた枕を取り上げて無理矢理に起こそうとすると
腕を引っ張られて、ベッドの上に押し倒された。
「もっと優しく起こしてよ。」
すぐ目の前に、タカミ レイジ。
「起きない方が悪いんだろ。」
「可愛くないなぁ~。このまま犯しちゃうよ?」
…願ったり叶ったりじゃん。
響に見せてやらないと。
「早くヤれよ。」
内心、スゴい心臓がバクバクしながらも
冷静にタカミ レイジの目を背けない。
タカミ レイジの方から目を逸らして、
私の上からよけて
「七海。もっと抵抗したり恥らったりしないと、俺の欲情は掻き立てられないよ?」
クスリと笑った。
言われた通りに、三時になったらタカミ レイジを起こす。
「おい!起きろよ!」
体を揺すりながら、呼びかける。
「んにゃ~?もう時間~?」
「そうだよ!起きろ!ご飯も作ったし!」
「ん~。ご飯~。」
「希望通りに塩鮭と味噌汁。」
「鮭~…」
グ~…
枕を抱えて起きようとしない。
「…っ起きろ!」
抱えてた枕を取り上げて無理矢理に起こそうとすると
腕を引っ張られて、ベッドの上に押し倒された。
「もっと優しく起こしてよ。」
すぐ目の前に、タカミ レイジ。
「起きない方が悪いんだろ。」
「可愛くないなぁ~。このまま犯しちゃうよ?」
…願ったり叶ったりじゃん。
響に見せてやらないと。
「早くヤれよ。」
内心、スゴい心臓がバクバクしながらも
冷静にタカミ レイジの目を背けない。
タカミ レイジの方から目を逸らして、
私の上からよけて
「七海。もっと抵抗したり恥らったりしないと、俺の欲情は掻き立てられないよ?」
クスリと笑った。