ヴァイブ
「そう?
…っで、ヤッたの?」
玲二の言葉を流して聞く。
「あっ…うん…」
真帆は、耳まで真っ赤にしながら頷いた。
「何回も?」
「…っあ…三回…くらい…」
ここまで、正直に答えるなんて
ただのバカじゃん。
心の中で、静かに笑いながら質問を続けた。
「響の事が好きなの?」
「うん…」
「でも、付き合ってるわけじゃないんでしょ?」
「うん…」
「じゃあ、ただのセフレだ。」
「…っえ…?セフレって?…何?」
「は?セフレも知らないの?
あんた、どっかのお嬢様か何か?ってかいくつ?」
「二十歳…。お嬢様ってわけでもないけど…」
「私とタメじゃん。
セフレってセックスフレンドだよ。
もしかして、響が初めてだったとか…?」
「…っん…うん…」
小声で頷きながら
真帆は、茹で上がりそうな程、顔を真っ赤にして、
下を向いたまま私の質問に答えていた。
…何、このいかにも、純情さをアピールするかの様な態度?
聞いてる私もバカだけど…
何か…
イライラする。
…っで、ヤッたの?」
玲二の言葉を流して聞く。
「あっ…うん…」
真帆は、耳まで真っ赤にしながら頷いた。
「何回も?」
「…っあ…三回…くらい…」
ここまで、正直に答えるなんて
ただのバカじゃん。
心の中で、静かに笑いながら質問を続けた。
「響の事が好きなの?」
「うん…」
「でも、付き合ってるわけじゃないんでしょ?」
「うん…」
「じゃあ、ただのセフレだ。」
「…っえ…?セフレって?…何?」
「は?セフレも知らないの?
あんた、どっかのお嬢様か何か?ってかいくつ?」
「二十歳…。お嬢様ってわけでもないけど…」
「私とタメじゃん。
セフレってセックスフレンドだよ。
もしかして、響が初めてだったとか…?」
「…っん…うん…」
小声で頷きながら
真帆は、茹で上がりそうな程、顔を真っ赤にして、
下を向いたまま私の質問に答えていた。
…何、このいかにも、純情さをアピールするかの様な態度?
聞いてる私もバカだけど…
何か…
イライラする。