ヤンキー&地味子の交換日記・番外編〜ドキドキ初体験〜
恭平君の持っていたナイフが床に落ちた。


安心したあたしは身体の力が一気に抜けて床にしゃがみこんだ。


「陽菜」


幸樹はあたしを強く抱き締めて言った。


「もうぜってぇ離さねーからな」


「幸樹」


チュッ

優しくキスされ、キュンと縮むあたしの心臓。
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