君に祝福を…【短編】


椅子に座った彼女。


「ありがとう。いつも心配してくれて」


「稜子の彼氏は俺だしな。心配してあたり前だ…」


俺達は仲良くコーヒーを飲んだ。


「うふふ。私、愛されてるなぁー」



「じゃあ、今晩もっと愛してやるよ…」


「////…うん…」



今の俺は稜子に出会ってから、女との遊びを一切辞めた。

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