キレイをつくる保健室




あなたのキスが欲しいの……ねぇ?


ヒロ。




「いいの?」


あたしは、ヒロの唇に心からのキスをする。



唇で応えてくる、ヒロ。


熱い唇をあたしは、食べてしまいたくなる……。


「ん……」


ヒロがむさぼるように、あたしの唇を楽しんでから、


あたしの首筋にキスをする。



あたしはベッドに押し倒されて……身体中にヒロの唇を受ける。


全身でヒロを味わいたい。


あたしは、もだえる。


うだるように、身体の奥から、蜜のような甘いものがしたたり落ちてくる。




あぁっ……ヒロ。

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