男子校の姫は極道少女

八「姫華、幸せか?」

姫「…正直、幸せかと聞かれれば、複雑です。肉親を失ったけど、それ以上に大切なものを得られたから。」

八「そうか。よく頑張ったな」

ポンと父さんは頭を撫でてくれた。

頑張った。その一言で肩の荷が下りた気がした。


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