あなただけ
それからのことは覚えてない。
気づいたら家の前で、気付いたら部屋のベットの上だった。
でも、家の前でもう一度聞かれた。
「俺のお願い、聞いてもらえるように頑張るよ!
・・・俺で良いんだよな?」
私は、何も考えずに返事をしたと思う・・・。
「うん。」
ただ一言だけ。さよならは・・・言ったかどうかも覚えてない。
私はまた・・・考える。
恵のこと、春登のこと・・・。
頭の中がこんがらがって、目が回りそうだった。
そんなとき・・・何故か顔をのぞかせるのが・・・
「・・・姉ちゃん?」
気づいたら家の前で、気付いたら部屋のベットの上だった。
でも、家の前でもう一度聞かれた。
「俺のお願い、聞いてもらえるように頑張るよ!
・・・俺で良いんだよな?」
私は、何も考えずに返事をしたと思う・・・。
「うん。」
ただ一言だけ。さよならは・・・言ったかどうかも覚えてない。
私はまた・・・考える。
恵のこと、春登のこと・・・。
頭の中がこんがらがって、目が回りそうだった。
そんなとき・・・何故か顔をのぞかせるのが・・・
「・・・姉ちゃん?」