あなただけ
「全然!似合ってる。」


「さんきゅ。って、俺らこの話で


いつまで盛りあがんねん?そろそろ動こうや?」


この場所に到着してから、15分が過ぎていた。


話してるだけでも、時間は過ぎていく。


だから、やりたいことは早めにやっておかないと


ホントにあっという間の出来事。


「じゃぁ、買い物行こっか!」


私と恵は手を繋いで街中を歩きだす。


少し恥ずかしかったけど、それでも


恵が一緒だから平気。


そして、私のお目当てのお店へ着いた。


「ここ・・・」


「私がずっと行きたかったところなの!


入ろっ。」
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