あなただけ
「やっぱり、笑美は笑ろてる時が」


「美しいなぁ。」


「あ!それ、俺のセリフやし!」


「そんなの関係ない。言いたい人が言えるんだからな。」


こうして本日3回目の喧嘩が始まった。


私は、一人じゃないんだね。


こうして、笑い合ったりできる人が近くにいるんだから。


この幸せな日々が、永遠に続きますように。


ベッドの脇にわる小さな棚の上に


クマのキーホルダーがある。


スクールバックに付けてたけど


どうしてもクマのキーホルダーを持ってきたくて


はずして持ってきた。クマさん、お願いね。
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