あなただけ
『恵、幸せになってよ?


もし、幸せになれなかったら


今度こそ、私の彼氏になってもらうからね!』


知恵さん、そんな事を・・・。


「知恵は応援してくれるって。せやから・・・


二人で幸せになろうな?」


「はぃ・・・。」


「あ、それから、朝は酷いこと言うて


悪かったって。誤っといてほしいって言われてん。」


「そっか。ありがとう・・・。


知恵さんは本当に恵のことが


好きでたまらなかったんだね・・・。」


「ん?まぁ、そやな。俺かて笑美一筋やったし。」
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