あなただけ
「あ、ありがとう!」


太一君は歩きながら


軽く手を振り返してくれた。


そして、俺はその封筒を


あの場所へ行って開けてみた。


封筒の中には


一枚の手紙が入っていた。


そこに書かれてたんは


たった五行の文章・・・。


なんか・・・緊張してきた・・・。


手紙を持ってる手が震える。


でも、俺はこの手紙を読んで・・・


また笑顔になる。


「笑美らしいな・・・」
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