あなただけ

友達


そのあと、しばらく沈黙が続いた。


なんだか気まずい空気が


2人の間を通り抜けていく・・・。


「なぁ。」


先に口を開いたのは男の子だった。


「え?・・・なに?」


「俺と何が違うん?」


またその話・・・。


「色々あるのよ。」


「色々て?」


「別に、他人のあなたに関係ないわ。」


そう・・・。あかの他人には


全然関係ない。私の過去・・・。
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