愛のない世界なんてない

圭は部屋を出て行った。

そして入ってきたのは…

「あ、おはよう」

裕次が来た。

「…はよ。お前等さぁ…」

どきん。

「昨日超アツアツだったね」
やはりそうきたか。

「…見たの?」

「まぁ圭呼び出そうとしたらさ…」
絶望だ。

「違うからっ」

「何がだよ~」
裕次はニタニタ笑っていた。
よくも笑ったな…。

「まぁ、頑張れよ」

そう言って裕次は去ってった。


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