バレンタイン・ラブ
「おはよ~、結亜チャン!!」


なぜか、先輩が目の前に立っている。


「どうしているんですか?」


帰りが一緒なんだよね?


「あぁ、行くときも一緒に行こうかなぁって!!」


思いつきですか・・・。


「ありがとうございます!!でも、迷惑じゃないですか?」

――――――――――・・・こんな朝早くから。


「全然!!むしろ、嬉しいし☆」


こっちも嬉しいですけどね。


「そうですか!!じゃあ、行きましょう?」


早く行かないと遅刻しちゃうし!!


「そうだね。そろそろ行こうか。」


あたしたちは、歩き出した。
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