恋愛依存症
毎日がとても寂しくなった。

店の定休日の水曜日だけは紀子が会社から帰ってきてから一緒にいられたが、

1日中亨と一緒にいれる日はなくなった。


紀子はまた、[sara]に飲みに行くようになった。

今の家からは、電車を1本乗り換えないと行けなかったが、

それでも寂しさを紛らわす為に

会社帰りに、寄るようになった。



何人か男もできた。

又、昔の生活に戻っていた。
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