王子様の下僕





ヤバい(;゜゜)今までのがバレた?!

「ママ、のふりしたブタ子だな
ふざけるのいい加減にしろよ」

王子のこの一言で私は冷や汗をかいた

「お仕置きしないとわかんないのか」

王子が口角をあげながらいう

「ご、ごめんなっっ…」

首筋に"チクリ"と痛みを感じて

「わかったから」

私は謝っている途中
と言うことを忘れて逆ギレした

「今日は昨日言った通りに
早く家を出るから起きて」

私がそう言うと王子は一瞬だけ
"チッ"と言わんばかりのすねた顔をして

「わかったけど
終わったら家に一回帰ってこいよ
一緒に入学式行こう」

王子スマイルを発令しながら言うから
私は仕方なく了承した

「いいよ」





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