王子様の下僕
"ピンポーン"
ある家のチャイムを鳴らして
「おはようございます
大塚 愛美です」
ニコニコしながら
インターホンに向かっていうと
"ガチャ"ドアが開いて
佑樹ママが出てきた
「おはよう、久しぶりね
いらっしゃい」
そう言う美人な佑樹ママの笑顔は
幼い頃から大好き
それは置いといて
さっそく家に入れてもらった
佑樹ママはテレビ局のスタイリストを
してて今回お願いしてみたんだ
「お邪魔します」
私がリビングに入ると
「もうちょっと待ってて」
佑樹ママがそう言って
メイクルームという
特別な部屋消えていった
横に目をやると佑樹が寝ぼけた顔で
朝ごはんを食べていた