王子様の下僕





「お仕置きしないとわかんないのか」

知らず知らずのうちに口角をあげて
首筋にキスマークをつけていた

「ご、ごめんなっっ…」

謝っている途中だったブタ子は逆ギレ

「わかったから、今日は昨日言った通りに
早く家を出るから起きて」

"チッ"やっぱりな俺の予想どおり

これでも俺はブタ子の主

ブタ子の弱いところも知っている





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