王子様の下僕
朝ごはんの片付けが終わると
王子からの命令が...
「改めて、今から宜しくブタ子くん
さぁ、まずは引っ越しだ
必要最低限のものを持って俺の家にこい
午前中には俺の家にあるお前の部屋の
片付けまで終わらせておくように
忘れずにブレーカーも落としてこいよ」
「はい」
返事だけ威勢のいい私は
"のんびり出来る!"と勘違いしていて
時間をみると、もう8時半になっていた
「ヤバ…じゃあ家に行ってきます」
それから走って家にいき、
自分の部屋を見渡すと
家具がない……???
ないっないっない!!!