警視庁新撰組課

「あぁ、可愛らしいのは変わりねぇが、そんなに髪が短い女なんていないからな。皆、男だと思うだろうよ」





かわっ・・・・・・





まぁ、いいや。





「土方さん、私、男として過ごします!皆さんに、ご迷惑かけたくないですし、女だからってナメられるのは嫌ですから!!」





「・・・・・・そうか、分かった。では、佐倉が女というのは今此処にいる奴だけの秘密だ!いいなっ?」





近藤さんはいまだになんかぶつぶつ言ってるけど、土方さんは納得してくれたようで、皆に念を押してくれた





「んー、ま、いっか。夜斗は夜斗だもんな」





「はい!でも、平助さん、痛いです」





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