笑い話にしたい恋
「触らないで。」
唖然とする那美の顔がイライラする
そのどうしてっていう目がイライラする
これ以上みてたら、どうにかなりそうで
私は、あと数分でなるチャイムを無視して教室から出た
私が見ていたことなんて、那美は知らない
だけど、普通人の彼氏とキスなんてしないし、雄二君からだとしても那美は私の気持ち知ってるんだから、避けるのが当然でしょ??
「はぁ...」
私は大きなため息をつき、学校を後にした