笑い話にしたい恋
私は雄二にべーっと舌を出すと、周りのみんなに笑われた
「さっ、外で話してるのもなんだし、ここ入ろ」
男子グループの誰かの言葉で、カラオケ屋に入り始める私たち
「いい恋みつけよね、那美」
「うん!」
水樹にそう言われ、笑顔で私はそう答えた
カラオケボックスに入ると、とりあえず自己紹介ということで、自己紹介が始まり、それが終わると、早速歌い始める人や話をし始める人と次第に盛り上がっていった