オレ様婚約者と甘いKiss【完】
あたしの両手首を持って、頬から手を引き剥がした清水祐都は――…


「祐都って呼んでみろ」


あたしに、涼しい目を向けた。


「そうすれば、婚約者にしかしないキスをしてやるよ」


「…っ」


「ほら、言えよ」
< 101 / 420 >

この作品をシェア

pagetop