オレ様婚約者と甘いKiss【完】
あたしの両手首を持って、頬から手を引き剥がした清水祐都は――…
「祐都って呼んでみろ」
あたしに、涼しい目を向けた。
「そうすれば、婚約者にしかしないキスをしてやるよ」
「…っ」
「ほら、言えよ」
「祐都って呼んでみろ」
あたしに、涼しい目を向けた。
「そうすれば、婚約者にしかしないキスをしてやるよ」
「…っ」
「ほら、言えよ」