オレ様婚約者と甘いKiss【完】
「はぁ!?
ち…ち…ちょっと待って!あたしは、パパに、婚約解消――…」


そこまで口に出したとき、清水祐都があたしの口に指をあてた。


「シー。
瑠衣ちゃん、手を出して?」


「…?」


え、なに?


きょとんとしつつも、言われた通り、手を出すと――…
< 112 / 420 >

この作品をシェア

pagetop