オレ様婚約者と甘いKiss【完】
「ぎゃ―っ!!
あたしだぁ――っ!!」


茜が頭を抱えて立ち上がった。


とたん――…


「ほら、ソコッ!!
サボるんじゃない!!」


ミイが鬼の形相で、キッチンからドタドタ走ってきた。


「真面目に用意してよね。
ほら、瑠衣も」


「え――…
別にいいじゃん。
どうせあたし達だけなんだから」
< 121 / 420 >

この作品をシェア

pagetop