オレ様婚約者と甘いKiss【完】
ミイに見つかったあたしが、観念して立ち上がると――…


「ふっふっふっ」


仁王立ちのミイは、不気味な笑いを口にした。


「あたし達だけだと思ったら、大間違いよ!」


ミイにそう言われ、あたしと茜は見つめあった。


今日のクリスマス会、あたし達だけのはずだよね?
他には、誰も呼んでいないよね?
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