オレ様婚約者と甘いKiss【完】
そう目と目で会話をしていると――…


「ふっふっふっ」


さらに不気味な笑い声をたてたミイは、口元に手をやり、芝居がかった調子でこう言った。


「都築慎くんと小野寺翼くんがお友達なのは、ご存知?」


「2人とも、あたし達と同じクラスだし?
それがいったい――…
って、あ――!
まさか――っ!?」
< 123 / 420 >

この作品をシェア

pagetop