オレ様婚約者と甘いKiss【完】
ミイのこの、もったいぶった態度といい、そうとしか考えられない!


「ねぇ、ミイ!
どうなの?
答えてっ!!」


ミイの両肩を持って、ゆさゆさ揺らす。


すると、ミイは、大きなため息とともに、長い髪をかきあげた。


「あたしを誰だと思ってるの?」


「…」
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