オレ様婚約者と甘いKiss【完】
なんでそれを――!?


「うんっ。
うんっ。
そうだけど――…」


“翼くん、なんで知ってるの?”


駆け出して、そう聞こうと思った。


でも、その前に――…


「初詣、さ。
一緒に行かない?」


翼くんは、あたしに向かってミルクティーをさしだした。


「あー、もちろん。
今日のメンバー、みんなで…さ」
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