オレ様婚約者と甘いKiss【完】
「あんたさぁ。
ちょっと、ずるくない?」


上から下までジロジロと見回して。


挙句の果てに漏れた言葉が、この言葉。


「はぁ?
なんだ、それ」


清水祐都は、不愉快そうに口元を歪めたけど――…。


それすらもカッコいいとか、決まってるとか、どういうこっちゃ――!?


「あんた見てると…。
なんか、不平等を感じる――っ!!」
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