オレ様婚約者と甘いKiss【完】
暗闇にまだ目が慣れていないらしく、祐都は目を細めた。


「あ、なんだ。
瑠衣か」


「ん」


「どうした?」


「ん―…
あの…」


「あれ?
おまえ――…
頭に雪、つもってんじゃん。
いったいいつから待ってたわけ?」


「いやっ…
ついさっきから…」
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