オレ様婚約者と甘いKiss【完】
「バーカ。
嘘つくな」
そう言うと祐都は、かばんとゴミ袋を地面に置いて、あたしの頭の雪を払ってくれた。
「あーあー。
髪の毛もべしょべしょじゃん」
祐都はセーターの袖を伸ばして、髪の毛や制服をごしごし拭いてくれる。
「寒かっただろ。
ウチに入って待ってればよかったのに」
「いや…
それは…」
「オレ、そう言って留守電いれただろ?」
嘘つくな」
そう言うと祐都は、かばんとゴミ袋を地面に置いて、あたしの頭の雪を払ってくれた。
「あーあー。
髪の毛もべしょべしょじゃん」
祐都はセーターの袖を伸ばして、髪の毛や制服をごしごし拭いてくれる。
「寒かっただろ。
ウチに入って待ってればよかったのに」
「いや…
それは…」
「オレ、そう言って留守電いれただろ?」