オレ様婚約者と甘いKiss【完】
つーか、婚約って、あれ“夢”じゃなかったの!?


じゃあ、これもまた“夢”じゃないの?


じゃあ、あたしの、翼くんへの告白は!?


こんなの、ガッツリ誤解されるじゃん!


女子たちの悲鳴の中、ふにゃふにゃっと崩れ落ちそうになったあたしのウエストに腕を回して支えながら、清水祐都はクスっと笑った。


「のぞきをするような悪い子には、お仕置きをしないとな」
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