オレ様婚約者と甘いKiss【完】
はぁぁあぁあぁ!?
なんじゃそりゃ――っ!!


目をひんむいたあたしを、清水祐都は、余裕の表情で見下ろした。


「それに――…」


それに?


「おまえ、さ。
オレにキスされたその口で、翼に好きって言えるわけ?」
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