オレ様婚約者と甘いKiss【完】
清水祐都は舌打ちしながら立ち上がり――…


「“あんた”じゃねぇだろ。
“祐都”って呼べよ、瑠衣」


あたしの後ろに座ると、ふわっとあたしを抱きしめた。


「えっ!?
ち…ちょっとっ!!」


やめて。
あたし、こういうの、慣れてないの。
< 93 / 420 >

この作品をシェア

pagetop