新選組は恋の香り―前編―



「嫌いな訳ないよ」



そう答えた瞬間


平助君は私にギュッと抱きついてきた。




「へ、平助君!!?」



動揺しまくりだ、バカ葵羽!!


てか、え?
ちょっ……


苦しい…



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