新選組は恋の香り―前編―
あの事件とこの気持ち。
「おい!!葵羽。聞こえんのか?」
「あははー。土方さん、完全に葵羽ちゃんに無視されてますね。」
「おい!葵羽!!!!!」
土方さんの罵声で軽く遠のいてた
意識が戻る。
てか、何大事な時にボーっとしてるの!?
自分!!!!
両頬をバシバシと叩きまたボーっとしなあように気を入れる。
イヤだけど土方さんに謝る。←
「すいません。で、何でしょうか?」
「まぁ、いい。こっちはお前に頼み事をしてぇだけだからな。」