新選組は恋の香り―前編―

それに此処にいたらいつ
葵羽が怪我をするのか分からない。


いや、怪我だけで済めばいいんだけどさ…



まあ、簡単にいえば
いつかは此処から連れ出したいって考えてる。



「おい、聞いてるのかよ。」

「あ、ごめん。」

「お前なぁ…」



平助はきっと俺の事が嫌い。
てか、怪しんでる。


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