新選組は恋の香り―前編―


トボトボ
痛い視線を分けながら
歩いていると…



「もー、真っ暗だ…」



冬は、日が落ちるの早いんだっけ…




そーいえば、瑠どこ行ったんだろ…


私の事探してくれてるのかな…



私の心は、あの月とは、違って
だんだんと輝きを濁していった…



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