新選組は恋の香り―前編―
「おい、葵羽?聞いてんのか?」
「え?あ、はい。」


私がいろいろ思いだしている
間に原田さんは、話しかけていてくれたみたい…


すんません、原田さん!!


「じゃあ、寄り道すっか。」

「うわっ」

ニカッと笑い私の手首をとり
さっきよりも物凄いスピードで歩いていった。


私は、引きずられて行ったと
言うのが正しいが
言わないでおこう。


表現てきに格好悪いからな、うん←


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