新選組は恋の香り―前編―
[平助side]


出て行った俺を
追いかけてなのか
分からないけど

あの場から外れ

総司は俺の隣に座ってのんびりしている。



「ねー。平助??」


「何?」





総司は俺が思っていることを
ずどんっと言った。



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