a memorial connection


音楽も何もかかっていない筈なのに



三田村さんは楽しそうに踊っていて



例えるなら、プロの踊り子みたいで…





――生きてるって、そう感じるんだ――




「えっ?」



俺は一瞬自分の目を疑った。



三田村さんが、何故か金髪の女の子に見えたから…





…何だ今の?



それに、頭に響いた声





一体、誰――?





―――ズキッ






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