a memorial connection

瞬間、ある違和感に気づく。



「あの夢って…何の夢だっけ?」




おかしいな…今の今まで覚えていた筈なのに…





ダダダッ




俺が思い出そうと必死になっている中、どこからか近所迷惑間違い無しの激しい音が聞こえた。




何だ?と思うまでも無く





部屋の扉がバァンと激しい音を立てて豪快に開かれた。




「秋名、あんたいつまで寝てるの!?」




「ね…姉ちゃん!?」





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