心の中で。
びっくりしてるその子に近づいて、話しかけた。
「バスケやってたんだね!あたし、高崎美玲。……覚えてる?クリスマスのとき…」
恥ずかしそうに、こくんとうなずくと、
「あのときは…ありがとうございました。」
小さな声で、呟いた。
「えへ、なんか嬉しいな。一緒に、やろ?何年生?名前なんていうの?」
そう言って手を差し出すと、
「はい、えっと…五年生で、名前は佐藤香奈です。」
香奈ちゃんも、手を出してくれた。
握手した手は、とってもあったかくて、
幸せな気持ちになれたんだ。
「バスケやってたんだね!あたし、高崎美玲。……覚えてる?クリスマスのとき…」
恥ずかしそうに、こくんとうなずくと、
「あのときは…ありがとうございました。」
小さな声で、呟いた。
「えへ、なんか嬉しいな。一緒に、やろ?何年生?名前なんていうの?」
そう言って手を差し出すと、
「はい、えっと…五年生で、名前は佐藤香奈です。」
香奈ちゃんも、手を出してくれた。
握手した手は、とってもあったかくて、
幸せな気持ちになれたんだ。