浮気性彼氏と心配性彼女【完】

ある日、学校でなんだかんだ仲良くなった俊にずっと話してた。


「亜樹から”好き”の言葉を聞きたい!」

『ほぉー輝也くん、それは俺に対する嫌味ですか…』

こいつの笑顔怖っ!


「違う違う!!これ意外と真面目に聞いてた!」

『…。ま、お前らのイチャつき半端ないし…大丈夫でしょ…多分…』

俊…だんだん声小さくなってるよ?


『いざとなったら、俺が貰っちゃいますけどね?』

「いやいやいやいやいや…それぜってーありえねぇ!」

絶対つか、一生ありえないから!!



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