浮気性彼氏と心配性彼女【完】
私の友達橋本亜樹が、事故にあった。
助かったが、元彼?の鈴木の事だけを忘れていた。
亜樹…そんなにつらかったのか、よくわからなかった。
相談に乗ればよかった。
そうすれば、事故に遭わなかったし、彼氏とうまくいってたかもしれない…
私がもっと亜樹を気にすれば…
こんなことにはならなかったかもしれない…
私には少しいや…すごく罪悪感があった。
私は心に決めた。
亜樹のため…今多分落ち込んでいるだろう鈴木のために
私は、サポートすると決めた。
それがたとえ迷惑であろうと、おせっかいだろうとしても…
二度とこんな事が起きないように…