浮気性彼氏と心配性彼女【完】


あれはいつかな…
輝也が私に告ったのは…

高校1年の時入学して騒がれた輝也、私は一目ぼれ…そこから私の片思いが始まった。


「もう…うじうじしてないで、言っちゃえ!」
って言う優希の言葉に押されて告白した。



振られるかな?なんて言おうかな?
って思いながら屋上に行った、そしたら輝也が居て…



私より先に…『橋本が好きなんだけど?付き合ってくれる?』
って言われた。今思えば少し軽くない?って感じるけどその時私は舞い上がって


『はい…よろしくお願いします!』と言ってしまった。
そこから私たちの交際が始まった。



ケド特に何もなかった。むしろ輝也の女遊びが激しくなった。
最初は悲しくて毎日泣いた。


気になってしょうがなかった。
だけど何も言えない。怖いから…


好きじゃないなら告らないでよ……
もうこんなのやだよ…


だから私は信じる貴方の事を、明後日の1年記念日まで…

明後日1年記念日…特に進展もないのに…時は早い…
貴方が覚えてたらまた信じる…けど覚えてなかったら…


ばいばいだね………
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