浮気性彼氏と心配性彼女【完】
そしてあっという間に放課後。
「亜樹遅い…」
準備がいつも遅い私は、優希を待たせていた。
「ごめん!行こっ!」
そして優希と2人で教室を出て、学校の近くにある
オシャレな小物屋に入った。
「優希~?何買うの?」
私は可愛いなぁ~と小物を見ながら言った。
「もちろん…亜樹の~」
…え?私の??
「なんで~?」
驚きながらも言った。
「わかれるときに鈴木に後悔させるため~」
意味がわからない…
「ま、そんな事は気にしないで…亜樹にあうもの見つけた~♪」
店内にある鏡を見ながら優希は私に合う髪飾りを選んでくれた。
私はそれを買い今はカフェで休憩中。で、今優希はお手洗い中。
一人で暇な私は、一人で携帯いじり…
その時誰かに呼ばれた。