浮気性彼氏と心配性彼女【完】

亜樹はずっと俺の胸に顔を埋めていて顔が見れないがさっきよりはだいぶ落ち着いたようだ。

『あーきっ…!』

”…ZZZ”

へ?寝てる??安心したから寝たのか…
けど、寝顔最高に可愛い…///

しかも、きっちり俺の服の裾握ってるし…
寝言で地味に”輝也”言ってるし…

あぁーもう…やばいです///
俺は亜樹を起こさないように自分の携帯を取り…

あっ、けっして寝顔を写メるわけないからな!!

優希、俊にメール。
「人気のない階段に集合!今すぐ。」

これで大体分かると思う。っつか、今授業中?まぁ、いっか(笑
一応、あのギャルたちの対応と亜樹のことを話さなくちゃいけないから。

メールを送って5分もたたずに2人はダッシュで来た。
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